１．環境変数の確認する
> set
２．環境変数の設定
> set [変数名]=[値]
・「=」の前後にはスペースを入れてはいけない。
・値は基本的には文字列で、値文字列にスペースが含まれていても 文字列全体を引用符で囲む必要はない。
・環境変数の値を利用するときは、変数名を%[変数名]%とする。
・整数演算の結果を変数に代入できる。
2-1．整数演算
演算子
( ) (カッコ)、! (論理反転)、~ (ビット反転)、- (符号反転) の 単項演算子
*, /, +, -, % 等の四則演算子 、 <<, >>, &, ^, | 等のビット演算子
代入記号
*=, /=, +=, -=, %=, <<=, >>=, &=, ^=, |=
３．環境変数の削除
> set [変数名]=
４．バッチファイルにオプションパラメータを与える
> test.bat 123 aaa ｂｂｂ
%0=test.bat, %1=123, %2=aaa, %3=ｂｂｂ, %*=123 aaa ｂｂｂ
区切りとして カンマ (,) も利用できる。
> test.bat 123,aaa,ｂｂｂ
%0=test.bat, %1=123, %2=aaa, %3=ｂｂｂ, %*=123,aaa,ｂｂｂ
5.動的なシステム変数
・%cd% : ドライブ名付きのカレントディレクトリ
・%date% : 現在の日付 (例: 2010/06/26)
・%time% : 現在の時刻 (例: 16:48:54.26)
・%random% : 0 から 32767 の間の乱数
・%errorlevel% : 直前のコマンドの終了コード
