[:ja]スクラムとは?
- 顧客は要件の優先順位をつける。
- 動作するソフトウェアを短期に繰り返し確認する。
- 定期に進捗を確認し、改善を図る。
- 顧客に優先度の高い機能を順に納める。
- チームのメンバーはできるだけ固定してスプリントを何回も回す。
- チームメンバーで議論しながら決定すべきことが多い。
1.プロダクトバックログの作成
「どんなものにするか」をまとめたもの
1-1.ストーリーの作成
「誰が何をするか」、機能などを具体的にまもとめたもの。
必要な機能をストーリーとして洗い出し。
1-2.優先順位を決定
個別のストリーに順位付けし、並び替えする。
ユーザーにとっての価値や、必須項目など。
1-3.見積もり
優先順位の高いものの中で、一番簡単なものを「1」として、相対的な作業量を設定。
「フィボナッチ数列」で「1」「2」「3」「5」「8」「13」のように付ける。(小さいとポイントは細かく、大きいポイント粗くしたほうが感覚的にわかりやすい)
2.スプリントの設定
作業時間の単位。
2週間や1カ月と決めて、スプリントごとに動くソフトウェアを作る。
2-1.最初のスプリントでの作業内容を決定
優先順位を付けたストーリーの上から順にスプリント内でできそうな数だけ選ぶ。
2-2.スプリントバックログの作成
さらに細かい作業単位(タスク)に分割する。
・仕様を決める
・実装する
・テストする
2-3.スプリントバックログの時間を設定する
タスクごとの必要時間を決定する。
3.スプリントの実行
スプリントごとに動作を確認。
仕様漏れや、新たな改善点を洗い出す。
3-1.デイリースクラム
参加者が10人以上いる場合、3~9人のグループに分割して行う
・前日にやった作業状況
・今日何をやるのか確認
・作業を進める上で問題・課題
3-2.タスクボード(かんばん方式)やバーンダウンチャートで進捗確認
チーム全体として進み具合を確認する。
4.ベロシティの確認
1スプリントでどれだけのポイントを消化でき方か確認する。[:]