tomcatのバージョンによる違い

1.Tomcat4.x 1.3(JavaEE) 2.3(Servlet) 1.2(JSP) 2.0(EJB)

・EL式使うときはJSTL1.0が必須。
・web.xmlの宣言がDTD(Servlet2.3)
・EL式をStrutsカスタムタグ内部で使いたいときは、Struts-ELタグライブラリを別途用意する
・tablibディレクティブのuri属性の値は「http://java.sun.com/jstl/core」
・<%@page isELIgnored=”false” %>が必要
・web.xmlの要素は、単独でそのまま記述

2.Tomcat5.x 1.4(JavaEE) 2.4(Servlet) 2.0(JSP) 2.1(EJB)

・JSTLなくてもEL式は使用可能(JSP2.0の標準仕様、Tomcatがcommons-el.jarを含んでいる)
・web.xmlの宣言がXMLスキーマ(Servlet2.4)。これを忘れるとEL式が評価されずそのまま出力される
・Strutsカスタムタグ内部にEL式がそのまま使える
・pageディレクティブのisELIgnoredは不要(デフォルトでELが使える)
・taglibディレクティブのuri属性の値は「http://java.sun.com/jsp/jstl/core」
・web.xmlの要素は、子要素として記述

3.Tomcat6.x 5.0(JavaEE) 2.5(Servlet) 2.1(JSP) 3.0(EJB) 1.2(JSF) JAX-WS2.0、JAXB2.0、JPA1.0、JSFとJSTLの共存が可能

JSTL1.2も使おうと思えば使える。

4.Tomcat7.x 6.0(JavaEE) 3.0(Servlet) 2.2(JSP) 3.1(EJB) 2.0(JSF) EL2.2、JAX-RS、CDIなどが追加、JAX-WS2.2、JAXB2.2、JPA2.0

JSTL 1.2 には JSP 2.1 コンテナーが必要なこと、またJSTL 1.2 以降では JSTL が Java EE の一部を構成することに注意

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