[:ja]オンラインゲーム業界でサーバー監視に使われている手法で、DBに監視対象のサーバーのIPアドレスを保持していて、それをもとに各サーバーのMIB情報に入っているクライアントの情報などをもとに監視する。
phpのsnmprealwalkを利用し、拡張MIBを利用する場合は、バッチを作成し、その中で、拡張MIBのフォーマットファイルを指定する必要がある。
array snmprealwalk ( string $host , string $community , string $object_id [, int $timeout = 1000000 [, int $retries = 5 ]] )
$host：対象サーバーのホスト名かIP
$community：リードコミュニティ（MIBツリー内でのノード）。指定ノードの中身を取得する場合。
$object_id：前にある SNMP オブジェクト ID（IF-MIB::ifNameのような）
MIBの概要
・機器の管理情報ベース（MIB：Management Information Base）
・ツリー構造で、節に番号を保持している。この番号にピリオドを付けたものがOID(Object ID)。
・OIDを使って取得したい情報を指定する。
CPUの使用率（1分間の平均）を取得する場合のOID
.1.3.6.1.4.1.2021.10.1.5.1
MIBシンボル名で表現する。
.iso.org.dod.internet.private.enterprises.ucdavis.laTable.laEntry.laLoadInt.1
RFC1213で定義されたMIB-2の監視対象オブジェクトのグループ
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0304/25/news001.html
1 System
例
sysDescr エンティティの情報
sysObjectID ベンダのOID
sysUpTime 最後に初期化されてからの経過時間
sysContact ノードの管理者の情報
sysName ドメイン名
sysLocation ノードの物理的な位置
sysService エンティティが提供するサービス
2 Interface
3 Address Translation
4 IP
5 ICMP
6 TCP
7 UDP
8 EGP
9 OIM
10 Transmission
11 SNMP[:]
