Linuxのログファイルは主に「/var/log/messages」。
リアルタイムで監視するなら
1.# tail -f /var/log/messages
tail:ファイルの末尾を表示する。
「-f」:ファイル末尾に追加されたデータを追跡表示する。
2.# less +F /var/log/messages
less:テキスト・ファイルの内容を閲覧する。
「Ctrl-c」:通常モードへ移行。
「F」:監視モードへ移行。
「:n」:複数ファイルの場合は、次のファイルへ移行。
・shutdownを行った時のログのみを表示。
# grep shutdown /var/log/messages
・認証などのセキュリティに関するログを表示。
# tail /var/log/secure
・ユーザー毎にログイン日時を一覧で確認する。
# lastlog
3.lessのオプション
-e:ファイルの最後に達した場合、lessを終了。
-N:行頭に行番号を表示。
-p:パターン パターンにマッチした行を1行目に表示。
-s:連続した空白行を1行にまとめる。
-X:lessコマンド終了時に画面をクリアしない。
閲覧中コマンド
/パターン:指定したパターンの文字列を前方検索。
?パターン:指定したパターンの文字列を後方検索。
n:前回の検索を繰り返す。
N:前回の検索と逆方向の検索する。
b:前の画面へ戻る。
f、SPACE:次の画面へ進む。
d:半画面進みます。
u:半画面戻る。
e、j:1行進む。
y、k:1行戻る。
g、<:ファイルの1行目(先頭)に移動する。
G、>:ファイルの最終行(末尾)に移動する。
q:ファイルの閲覧を終了する。
v:閲覧中のファイルを編集するためにエディタを起動する。